冬ボーナス「82万円 5.79%増」は“統計のマジック”
経団連が公表した冬のボーナス妥結額(第1回集計)は、昨冬に比べ5.79%増の平均82万2121円だった。これを受けて、新聞TVは14日、「円安効果」「バブル以来の伸び」と報じていたが、統計数値を丹念に見ると、別な姿が浮かび上がってくる。ボーナス格差の拡大だ。
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