厳格検査で罰則強化も効果なし…「欠陥物件」なぜ減らない?
10年前、構造計算書の偽造で1級建築士が逮捕された。これを契機にマンション建設の検査が厳しくなり、罰則も強化された。それでも欠陥マンションの問題はなくならない。4年前には川崎のマンションで鉄筋不足などの欠陥が見つかっているし、昨年も横浜市で施工ミスによる傾斜が発覚した。
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