権謀術数を駆使…小豪族から中国地方を平定した毛利元就
戦国時代、権謀術数を使って、一代で中国地方を平定したのが毛利元就です。3人の息子に1本ずつ矢を折らせ、3本の矢を束ねて折れないことを教えた「三本の矢」の話は有名ですね。兄弟3人の団結が重要だ、との教えでした。
元就は明応6(1497)年、安芸(現・広島県西部)の小豪族・…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,734文字/全文1,874文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】