松野弘さん<1>大学に残るはずが 電通では一番ヒマな部署へ
松野さんは1970年に早稲田大学第一文学部を卒業した。社会学専攻で、当時はだれも関心を寄せていなかったマイノリティー問題を研究。教授から「大学に残れ」と勧められていたこともあり、就職試験の準備はしていなかった。
「ボクはね、大学を出てサラリーマンになるつもりはまるでなかっ…
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