福島県相馬市長 「迅速なワクチン接種『相馬モデル』には震災で培った経験が生きています」
立谷秀清(福島県相馬市長、全国市長会会長)
先月半ばに高齢者はおろか、16歳以上の希望者の接種がほぼ完了。あとは今月17、18日の中学生の2回目を待つのみ。新型コロナウイルスワクチン接種加速の好例として名高い「相馬モデル」。地区単位で接種日時を指定し、集団接種を行う独自制度の導入を決断したのは、この人だ。内科医であり、全…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,550文字/全文3,690文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】