そんなマネーフォワードといえば、家計簿アプリ「マネーフォワードME」でおなじみだが、なぜ最近は企業向けサービスを充実させているのか?
「インボイス制度や電子帳簿保存法などの法制度の対応が加わることで、企業や現場にはさらなる負荷がかかることが予想されます。当社は、手作業をデジタル化できる機能やサービスの提供を通じて法制度に対応する現場の負担を軽くし、また同時に企業のDXもサポートしていきたいと考えています」(前出の担当者)
インボイス制度は個人事業主から大企業まで、相当な手間とコストを強いる。正直、マネーフォワードのようなサービスの手を借りなければ対応できない。