自民・鈴木英敬議員の公選法違反に呆れる声…自ら「政治資金の透明化」訴えたばかり
自民党組織運動本部・都道府県連女性局は1月19日、「政治資金パーティー収入不記載問題への緊急提言」と題した文書を、政治刷新本部の本部長である岸田文雄首相(66)、本部長代行の茂木敏充幹事長(68)に手渡し、「早期の原因究明及び丁寧な説明」「政治資金に関する透明化の推進」などを訴えた。
この時、女性局広報部長として同席していたのが鈴木氏で、提言にはこう書いてある。
「各政策グループ等による政治資金パーティー収入不記載をめぐる問題は、逮捕者が出るなど、国民の政治に対する信頼を失墜させ、自民党への政治とカネにまつわる 『またか』 という諦めに近い声も仄聞する」
「法令に違反した場合の処分を厳罰化するとともに責任の所在を明らかにし、会計責任者のみならず、最終的には国会議員が責任を負うべきである」
「お金のかからない政治活動を行うための制度の再構築も検討すべきである」
どの提言もその通りで、鈴木氏の事件に対しても、SNS上ではこんな投稿が拡散されている。