「トケマッチ」の横領事件で話題だが…今でも高級腕時計は男のステータスシンボルか?
高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」をめぐる横領事件。警視庁捜査2課は運営会社元代表の福原敬済容疑者(42)に続き、元社員の永田大輔容疑者(38)も11日付で、業務上横領容疑で指名手配した。
「福原と永田はオーナーたちから預かった約140本(計2億4000万円相当)を1月までに無断で売りさばいて、1月31日に会社の解散を発表しました。その日にドバイ(アラブ首長国連邦)に“高飛び”したようです」(捜査事情通)
被害者には同情するしかないが、今どき高級腕時計のシェアリングサービスは珍しくない。「腕時計」「レンタル」なんてワードで検索すれば、すぐ見つかる。
「例えば100万円相当の腕時計なら月額2万円ほどで借りられるといった感じで、レンタル料は腕時計の価格によって数千円から数万円とまちまち。単純にいろいろな腕時計を楽しみたいとか、いきなり買うんじゃなくて一度レンタルで試してみて気に入ったら買うとか、利用の仕方はいろいろですね」(ファッション誌編集者)
ある不動産会社の営業マンはこう明かす。