「トケマッチ」の横領事件で話題だが…今でも高級腕時計は男のステータスシンボルか?
「セレブ相手の商談もありますし、派手すぎない高級腕時計を借りることも。知人のベンチャーの社長は『まだ買うほどの余裕はないけど、取引先とか部下にナメられないように利用している』とぶっちゃけてました」
中には「キャバクラでモテるためにレンタルしてる」(30代SE)なんて正直すぎる意見も。
腕時計は男のステータスシンボルなんてあおり文句も耳にするが、実際のところモテるのか。
東京・銀座のクラブホステスは「太客の判断基準になるのでお店ではモテるでしょうけど、だませるのはアルバイトの若いキャバ嬢ぐらい。プロはスーツにネクタイ、靴に腕時計とトータルで見てます。腕時計だけではバレバレ」と苦笑する。それどころか逆効果になる恐れがある。
「4年ほど前ですが、女性100人の“本音アンケート”で、高級腕時計を身に着けている男性に引かれるか、という問いに『はい』と答えたのは1割。大半が否定的という調査結果が出ていました。高級腕時計=モテるは“昭和脳”なんでしょうねえ」(前出のファッション誌編集者)