知ったかぶりしていない? 尊敬語の言い換えには「3つの型」がある
●院長のご自宅に行く→院長のご自宅に伺います
●担当の者が来る→担当の者が参ります
②言葉の前後に「お~する(いたす)」「ご~する(いたす)」をつける
●荷物は私が持ちます→荷物は私がお持ちします
●お客さまに商品を届ける→お客さまに商品をお届けいたします
●先生を応接室に案内する→先生を応接室にご案内いたします
※前回もお伝えしたように、2007年の文化審議会答申「敬語の指針」により、「謙譲語」が「謙譲語Ⅰ」「謙譲語Ⅱ」の2つに分かれました。ここではわかりやすいように、この2つを合わせて「謙譲語」として説明しています。
■名詞の尊敬語と謙譲語
名詞を敬語にする場合も、尊敬語と謙譲語では<表>のように表現が変わります。
覚えておくと、いざというときに役立ちます。