岸田首相「物価高に負けない賃上げ」どこへ? 6月も飲食料品614品目値上げで庶民悲鳴!
■価格引き上げの理由で「円安」を挙げる企業は約3割にも上る
同調査では、2024年通年の値上げ品目数(予定含む)は10月までの累計で8269品目。年間の平均値上げ率は17%。7月以降は、輸入レーズンなどの価格高騰を受ける「パン」などの一部製品が値上げするほか、ワイン・ウイスキーなど輸入洋酒も値上げされるとみられている。
価格引き上げの理由で「円安」を挙げる企業は約3割にも上るというから、今のような歴史的な円安が続けば、秋以降も右肩上がりで物価が上昇する可能性があるだろう。
止まらない物価高に庶民の怒りは岸田政権にも向いている。
《この物価高って4万円ぽっちの減税じゃ、追いつかないだろ。しかも年一回だよ》
《すでに生活関連商品の家計支出は去年よりも4万円以上増えているのでは。岸田さん足りないよ》
《ハイパーインフレに近い物価高。規正法改正でグダグダせず、早く物価高対策やってください。4万円の減税分はやる前から吹き飛んだよ》
物価高に勝つ日は果たして来るのか。