確率110億分の1…米フロリダ在住の4人姉妹が全員、高校の首席卒業生に!

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 米国の高校の「首席卒業生(バレディクトリアン)」は、学業と課外活動で最も優れた成果を上げた生徒に贈られる特別な称号で、通常は卒業式でスピーチを行う。日本の高校の卒業生代表になるよりはるかに名誉なことなのだとか。

 米フロリダ州に住むそれぞれ2歳違いの4人姉妹が全員、地元のアストロノート高校で首席卒業生になり全米の注目を集めている。

 同校の数学の主任教諭トレーシー・レンディーナさんの4人娘で、長女のマケイリーさん(24)を皮切りに、次女アリサさん(22)、三女テイラーさん(20)が1年おきに首席卒業生になり、先日、末娘のライリーさん(18)も見事に3人と同じ栄誉を獲得した。

 どういう計算か分からないが、米FOXニュースによると、4人姉妹が全員、首席卒業生になる確率は110億分の1だそうだ。

「ライリーは、姉が全員首席卒業生だったので、内心では相当なプレッシャーを感じていたと思います」とトレーシーさん。

 3人の姉もホッとしたそうで「みんな、やり遂げた。一緒にやり遂げた」と大喜びだそうだ。4人は全員、地元の名門フロリダ大学に進学。ライリーさんはこの秋から同大でバイオメディカル工学を学ぶそうだ。

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