玉城デニー沖縄県知事が5年ぶりFUJI ROCKに参戦!「一緒に闘いましょう!ロック!」に会場からは拍手喝采
7月26日から3日間にわたって、新潟県・苗場スキー場で開催された国内最大級の野外フェス「FUJI ROCK FESTIVAL'24」。オアシスの元ギタリスト、ノエル・ギャラガーら大物アーティストも参加したが、聴衆を盛り上げたのは音楽だけではない。玉城デニー沖縄県知事が5年ぶりにステージ登場。日刊ゲンダイ記者も参戦だ!
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最終日の28日、午後1時40分。ぐずついた空模様の中、社会問題をテーマにしたサブステージには500人弱の観客が集まっていた。ジャーナリストの津田大介氏がMCを務め、哲学者・斎藤幸平氏、文筆家・ジョー横溝氏、玉城デニー知事が「民主主義と自治」をテーマに対談した「アトミック・カフェ トーク」だ。
「Free Free Okinawa!(沖縄を解放しろ!)」
この日、すでに7杯のアルコールを食らってエンジン全開の斎藤氏によるシュプレヒコールで開幕。続いて、「はいさいぐすーよーちゅーうがなびら(みなさん、こんにちは)」と、Tシャツにデニム姿の知事が登場すると、拍手とともに、心なしか雨脚が弱まる。2019年の出演時も雨だったものの、知事がステージに立つと、ピタリとやんだという。