玉城デニー沖縄県知事が5年ぶりFUJI ROCKに参戦!「一緒に闘いましょう!ロック!」に会場からは拍手喝采

公開日: 更新日:

急きょ取りやめた幻のパフォーマンスとは

 予定されていた知事による演奏パフォーマンスは、26日の松川宜野湾市長の急逝を受けて、急きょ取りやめ。どんなパフォーマンスを披露する予定だったのか。ライブ後の知事を直撃した。

 ──松川市長の急逝、お悔やみ申し上げます。

「県知事と市長という立場は違いましたが、共に沖縄を良くしたいという思いは変わりませんでした。家族ぐるみで気にかけてくれる温かな先輩といったお人柄でした」

 ──どんなパフォーマンスを披露する予定だったのでしょう。

「BEGINの曲を1曲、沖縄発の弦楽器『一五一会』で披露する予定でした。6月から練習を始めたのですが、今回のトークテーマの“地方自治”にちなんで、沖縄の島々にはこんな文化もあるんですよ、というメッセージを発信したいと思っていました」

 米軍の性暴力が、山口県など沖縄以外の4県でも非公開にされていたと報道されている今、「民主主義と自治」の問題の当事者に誰もがなりうる。次回はゆっくり音楽の話が聞ける、そんな世の中になることを山々に祈った。

(取材・文=橋爪健太/日刊ゲンダイ)

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都心のマンションで急増する“性感メンズエステ”驚愕の実態「まったく気付かず…」と住民唖然

  2. 2

    楽天・田中将大は今や球団の「厄介者」…大幅負け越し&パワハラ関与疑惑に年俸2億円超ダウン

  3. 3

    桜井ユキが6年前、松坂桃李と演じた激しい濡れ場…朝ドラ「虎に翼」“涼子様”で人気全国区に

  4. 4

    楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ

  5. 5

    中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

  1. 6

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

  2. 7

    阪神「常勝軍団」構築は“オカダの考え”がカギ…試合前に捕手に“講義”、名指し公開説教は日常茶飯事

  3. 8

    夏ドラマ唯一の“ロス”は読売テレビ深夜ドラマのみ?「ブラックペアン2」ですら話題にならない深刻

  4. 9

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  5. 10

    桂菊丸&泉アキ夫妻 熱海で「自給自足」スローライフ満喫