ハチの大群がブーン! 野原の消火中、米カリフォルニア州消防隊に“異常事態”が起きたワケ
米カリフォルニア州で起きた野原の火事の消火作業に当たった消防隊がハチの大群に襲われた。消防の公式インスタグラムにその時の写真が投稿され、話題になっている。
火災が起きたのは9月5日、同州スタニスラウス郡東部のソノラロード沿いの野原。モデスト消防署などの隊員が急行して消火作業を行ったが、ミツバチの大群に襲われた。
野原には養蜂家のミツバチの巣箱がたくさん置かれており、それが炎上し、逃げ出したハチの大群に遭遇したのだ。写真(同署のインスタグラムから)は消防車両に群がるハチの大群。
消防士らは放水でハチを追い払いながら消火活動を行い、火災はわずか15分で鎮火。約6500平方メートルの野原が焼けただけで済んだ。
数人の消防士がハチに刺されたが、大きなけがは報告されていないという。
同署はインスタのコメントで、消防士らが「迅速かつ協調的な対応」で被害を最小限に抑えたと指摘。そのうえで「その献身と技術、困難への適応能力を証明した」と称賛した。
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