ハチの大群がブーン! 野原の消火中、米カリフォルニア州消防隊に“異常事態”が起きたワケ

公開日: 更新日:

 米カリフォルニア州で起きた野原の火事の消火作業に当たった消防隊がハチの大群に襲われた。消防の公式インスタグラムにその時の写真が投稿され、話題になっている。

 火災が起きたのは9月5日、同州スタニスラウス郡東部のソノラロード沿いの野原。モデスト消防署などの隊員が急行して消火作業を行ったが、ミツバチの大群に襲われた。

 野原には養蜂家のミツバチの巣箱がたくさん置かれており、それが炎上し、逃げ出したハチの大群に遭遇したのだ。写真(同署のインスタグラムから)は消防車両に群がるハチの大群。

 消防士らは放水でハチを追い払いながら消火活動を行い、火災はわずか15分で鎮火。約6500平方メートルの野原が焼けただけで済んだ。

 数人の消防士がハチに刺されたが、大きなけがは報告されていないという。

 同署はインスタのコメントで、消防士らが「迅速かつ協調的な対応」で被害を最小限に抑えたと指摘。そのうえで「その献身と技術、困難への適応能力を証明した」と称賛した。

  ◇  ◇  ◇

 消防士の活躍には胸が熱くなる! もっと読みたい人は、以下の■関連記事をどうぞ!

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ