空調故障で40度超の自宅に夫を置き去りにしたら…米アリゾナ州夫婦の「10年後」が話題に
米ネット掲示板レディットにある女性(以下、Aさん)から夫に関するこんな「悩み」が投稿され、話題になっている。
10年前、研修医だったAさんがアリゾナ州に引っ越したばかりの時のこと。16時間勤務を終えて帰宅すると、エアコンが故障し、室温が40度を超えていた。夫は暑さに強いようで、バスケショーツ一枚の姿で、扇風機を最強にして、氷水が入った大きなグラスを手に、ソファに寝そべっていた。「修理屋が来るのは明日だってさ」と平気な様子だったという。
疲れ果てたAさんは、そのまま寝ようとしたが、耐えられず、友人の家に避難することに。「友人の家に行くね、じゃあ」と言って出ていった。
涼しい友人宅で一息入れてから「あの人を蒸し風呂のような部屋に置き去りにしたのはちょっとひどかったかも」と思い電話をかけたが、夫は「オレは大丈夫だから」と言ってそのまま家にとどまったそうだ。
しかしその後、夫はことあるごとにこの話を蒸し返し、今でも友人などに「やさしくて思いやりのある妻だけど、暑さでイライラするとひどい人間になるんですよ」と言いつつ、うれしそうに話すという。