百条委・奥谷謙一委員長ゲッソリも…次回参考人に立花孝志氏の因縁弁護士登場で賛否、《なんか茶番》の声も

公開日: 更新日:

 11日には県が内部調査の結果として「(斎藤知事の)パワハラがあったとの確証までは得られなかった」と公表。発表のタイミングも不可解ながら、"事実無根"とも言い切れない歯切れの悪い結末だ。

 また25日の百条委員会では、プライバシー情報を除いた上で、元県民局長の公用パソコン内の不正な目的が疑われる資料の提出を求めるというが、来年2月には最終報告書を発表する予定のため、どこまで真偽を追及できるかは不明だ。

 SNSでは《百条委員会まだやるつもり、時間の無駄の様に思います》《百条委員会はもはや主テーマの文書問題調査ではなくなってる。違法性を問うならプロの警察に捜査を頼め。税金の無駄》《百条委員会なんかただの茶番》《自民党本部お抱えの弁護士さんだそうです。やっぱりね》《今、奥谷委員長(その仲間たち)は、百条委員会を「続ける」と言ったら「いつまでやる気やねん、この税金泥棒!」と責められるし、「打ち切り」と言ったら「なんでやめるんや、どこで区切ってんねん!」と責められる。選択肢がないところに追い込んだのは、ここまでで選択ミスをした自分たち自身。》《奥谷謙一県議会議員は百条委員会委員長として、兵庫県民の為に身を削って頑張ってくれてます。護憲派の私ですが、奥谷氏と百条委員会の自民党議員を応援しています》《百条委員会や第三者委員会がどこまで具体的な調査結果を示せるかが、県民の信頼回復の鍵となる》と、今さら約1年近くひっぱってきた百条委員会のあり方が問われている。

  ◇  ◇  ◇

 再選後初の証人喚問で何を語るのか?●関連記事【もっと読む】兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に…も注目。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由