副業で25万円ゲットがバレて懲戒免職に…男性消防士がAV業界で重宝される理由
副業に加え、AV出演が信用失墜行為にあたるため、停職6カ月の重い処分となった。
本人は「車のローンなど借金があり、お金に困っていたから」と話していて、「借金がある」と友人に相談したところAV出演を勧められ、自ら応募したという。
公務員は原則、副業禁止だが、これまでAV出演が発覚し、懲戒処分をくらった消防士はあまたいる。
■海岸で水着姿の隊員をスカウト
栃木県真岡市では2017年、26歳(当時)だった男性消防副士長がボディービル仲間から誘われ、50~60回、AVに出演。90万円の現金を受け取り、6カ月の停職処分を受けた。この副士長もローンの返済などで生活が苦しく、「(AVに出演したのは)誰にも知られることなく、収入が得られる」と説明していた。副士長が出演しているAVのサンプルを同僚が閲覧。体つきやしぐさが似ていたことから、出演がバレた。
「大阪の守口市門真市消防組合では、26歳と27歳の消防隊員が、神戸の須磨海岸を訪れ、水着姿でくつろいでいたところ、見知らぬ男性から『いい体してるね。AVに出ませんか』とスカウトされ、同性愛者向けAVに出演していた。DVDのパッケージに2人の姿が写っていたことから発覚。2人は停職6カ月に。同組合では、2人以外にも複数の消防隊員がAV出演の勧誘を受けていた」(地元関係者)