体臭対策で一番気にしているのは食べ物 おのずと勃起力も養えて一石二鳥
次に意識しているのは「いい汗」をかくことです。「いい汗」とは、運動により筋肉を動かし、心肺機能と代謝を高めることによって体の内側からかく汗のこと。筋肉はポンプのように働きます。筋肉を動かして汗を出し、ニオイの原因物質も一緒に追い出しましょう。
サウナや辛いモノを食べたときにかく汗のことを僕は「偽りの汗」と呼んでいます。サウナの汗は体温調整のため。辛いモノは交感神経を刺激するから汗をかきます。これらの方法では、本来の運動による汗とは異なり、筋肉が活動的に動いていないため、効果的な発汗とは言えません。
それでも僕がサウナに通う理由のひとつは汗腺を鍛えるため。汗の質には目をつむり、形はどうであれ日頃から汗を流すことで、運動した際の発汗能力に格段の差がつくからです。
サウナに入れない人は入浴法を工夫することで汗腺を鍛えることができます。少し熱めの湯(41~42度)で10分ほど手足と肘を意識して温めます。次に体温ほどのぬるま湯で半身浴、もしくは全身浴を10分。この入浴法が健康をつくるのに良いのだとか。
銭湯に熱湯と不感湯(体温ほどの湯)があるのはそのためなのでしょう。ちなみに、風呂上がりに体を拭いた後に出てくる汗は自然乾燥に任せるようにすると、乾燥肌対策になるのでオススメですよ!