村上ファンドが翻弄 迷走する「廣済堂」のMBOは成功なるか

東証1部に上場する廣済堂が“迷走”している。米投資ファンドのベインキャピタルが1月17日、株価610円による株式公開買い付け(TOB)開始を発表。その時点の株価が410円台だったので、5割近いプレミアムがついており、TOBは楽々と成立するかと思われた。
ところが、株価は…
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