ふらここ 原英洋社長<2>従来のひな人形の顔では売れない
原が作家の夢を諦め、創業100年以上続く人形師の実家を継ぐと決意した頃、ひな人形はまだ「売れる」時代だった。それから10年、15年と年月が経つ中で、原は少しずつ人形業界の将来に不安を抱くようになっていた。そんな時、原は1本の電話を受け取った。
「電話をかけてこられたのは、…
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