業績縮小の一途「花王」が構造改革…600億円の費用を計上し一転減益へ

日用品・化粧品大手の花王が600億円をかけて構造改革に乗り出す。第1弾として中国での紙おむつ生産から撤退。化粧品のブランド統廃合を加速させるほか美容室向けのヘアケア製品や生理用品などにもメスを入れる。これにより2025年12月期以降で「年300億円規模の収益改善効果を引き出す」…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り781文字/全文922文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
■関連記事
-
人生100年時代の歩き方 花王は35年、増配率21.4倍…注目の連続増配銘柄はコレだ!【表あり】3.27が権利付き最終日
-
語り部の経営者たち 不易糊工業 鈴木勝也社長(4)安心安全のシンボル「フエキくん」が少子化の荒波に負けない頼もしい味方に
-
語り部の経営者たち 不易糊工業 鈴木勝也社長(3)スティックノリの応用で化粧品が大ヒットも…“コロナ前”に消費行動が戻らず
-
新NISAで買っていい?企業診断 パチスロ・パチンコ業界向け不動産事業で稼ぐJALCO HDは2025年を「第2の創業」と捉え積極経営
-
語り部の経営者たち 不易糊工業 鈴木勝也社長(2)創業100周年、次の100年を作るための世代交代 義父の提案で異業種から転職