【東京佐川急便事件】異聞(206)「確実に有罪を得たいと張り切りすぎたというのが本当のところ」
東京佐川急便事件の捜査を取り仕切った特捜部長の五十嵐紀男は、問題の実名調書が裁判所に提出されていたことをまったく知らなかったと筆者の取材に答えた。
五十嵐は担当副部長の佐渡賢一と主任検事の大野恒太郎を呼んで事情を聴いた。(太字部分は「法と経済のジャーナル」から引用)
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