ゾンビ企業シャープを巡る大混乱のアホらしさ
問題を先送りするアベノミクスは「茹でガエル」政策
身売りをめぐる一連のドタバタ劇は、まるで日本の製造業の行く末を暗示しているようだ。
「偶発債務」の発覚などで契約が延びていたが、シャープは今月中にも台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業による買収契約を正式に結ぶ見通し。ホンハイは、シャープに対する出資額を当初の4890億円から大…
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