団員たちに泣いて謝罪したあと山中で自殺した特高課長
神奈川県警察部と死のう団の間では、7カ月近くにわたって示談交渉が続いた。警察部長の相川勝六ら幹部は「部下の失敗」と逃げたが、江川桜堂と死のう団は「いや、そうではない。幹部たちの責任を巧みに逃げている」と怒った。
実際に拷問された団員たちは医者通いや長期休職、精神の異常と…
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