豊洲市場に“沈没”の前兆 開場わずか500日足らずで異常事態

公開日: 更新日:

建物の一部が「沈下」している恐れ

②正面壁の下部は前後にズレ、パネルにも亀裂、③左奥壁の下部は幅30cmの裂け目、青いスポンジ状の建築部材や黒い構造物がムキ出しに(市場関係者提供)

 令和初の新春初競りでクロマグロが約2億円で競り落とされ、久々に話題となった豊洲市場。開場から1年3カ月が過ぎ、衝撃の異常事態が日刊ゲンダイの調べで判明した。建物内の一部が部分的に沈下している可能性がある。

「建物がギシギシと歪み始めているのか」――。ある市場関係者は、12…

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