政治小説家と大陸浪人 犯人・中岡を取り巻く黒い人間関係
原敬暗殺の犯人・中岡艮一の法廷で、中岡を知る大塚駅の駅員や上役(教唆の疑いが持たれ逮捕された助役の橋本栄五郎ら)が証人に立った。その中でやはり転轍手で年齢が同じだった染谷は中岡から、原を倒すから仲間になってくれ、と頼まれたという。染谷は「そんなことをせずに職務を果たしていればい…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り861文字/全文1,001文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】