黄興と孫文 革命の両雄に東京で握手させた犬養毅と頭山満

孫文は山田良政の死に衝撃を受ける一方で、その墓地が彼の故郷の弘前市や東京の菩提寺にできると、碑文を寄せている。表面上は辛亥革命がなった2年後の1913(民国2)年に日本に来たときに、同志・山田良政の身は滅んでも、その志は不朽である、という内容の碑文を弟の純三郎に託している。
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