日本の「解読技術」は中国・国民党司令部の暗号を解き明かした

陸軍省軍務局の高級課員・石井秋穂は、外務省のワシントンの日本大使館宛ての暗号電報が解読されているのではないかと気づき、外務省を訪ねて注意を促そうと席を立った。しかし外務省に行って「おたくの電文は解読されていないか」と忠告すると、それは余計な口ばしを入れることだとの批判が返ってく…
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