東條英機首相の訓示「仇なす敵を撃滅して皇運を扶翼し奉る」という空虚な字句
学徒出陣と一言で言われるが、昭和18(1943)年10月に学業を停止して入営、あるいは応召した学生はどの程度いるのか。さまざまな統計を検証してみると、ある程度の規模がわかるという。その数字が各機関によっていかに曖昧であるかを、このシリーズで紹介していきたいと思う。その前にまずは…
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