“岸田一狂”がもう止まらない…自民党政治刷新「中間とりまとめ」めぐり場当たり男の本領発揮
二転三転のぶら下がりは防災服“コスプレ”で
会見場に現れた岸田首相は、いつものスーツから防災服にお色直し。きょうの通常国会召集を控え、能登半島地震への対応を前面に押し出したい意図がミエミエで、上着に合わせてワイシャツをホワイトからブルーに着替える念の入れよう。岸田首相にとって防災服はコスプレに過ぎないのがよーく分かる。
「被災地ではいまだ生活用水に事欠き、ロクに入浴できない被災者がたくさんいる。そうした中、防災服を政治利用するなんてもってのほか。市民感覚との乖離、政局観のなさは、お公家集団・宏池会(岸田派)仕込み」(自民党中堅議員)
永田町では、裏金事件の陰の主役である安倍元首相の権勢を評した「安倍一強」をもじった岸田評が広まっているという。
「増税メガネ批判を払拭するために所得減税を打ち出した時は『岸田一驚』と言っていましたが、宏池会解散を言い出してからは『岸田一狂』。もともと何をしたいか分からない人だけど、いよいよ意味不明になってきた」(永田町関係者)
自民党解散。世論は一択だ。