悪玉扱いの「小選挙区制」は、まだまだいくらでも面白くできる
自民党も立憲民主党も、9月の総裁選・代表選を目前にして、いまだに何を争点にして誰と誰が競うのかの構図が見えてこない。与党と野党それぞれの第1党が共にそんなありさまであることが、日本政治の劣化の深刻さを象徴している。こういう状況になると、必ず浮上してくるのが「小選挙区制=悪玉」論…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り816文字/全文956文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】