埋没する立憲代表選…ポスト泉健太に「昭和のえばりんぼ」こと江田憲司氏が急浮上
かつて「官邸の森蘭丸」とあだ名されるほどイキっていた江田は、橋本行革の立役者を自負。「そんなのはね、改革とは言えないんですよ」が口癖で、どんな時もどんな相手でもドヤ顔を崩さない。今年4月の衆院予算委員会では、野放図な財政運営をめぐって「政策というのはタイムリーに打たなければ意味がないんですよ」と岸田にこう説教を垂れた。
「この無駄なお金を積んだことで、しかも30兆(円)という。お分かりですか」
「税金を負担する能力の高い人からまともに税金を取らずに、いつも庶民を苦しめる消費増税に走っているというのが自民党政権じゃないですか。何か反論はございますか」
上から目線にみじんもブレなし。濃ゆいキャラはある意味で秀逸だ。
「江田氏は、言うなれば『昭和のえばりんぼ』。若者世代には衝撃とともに新鮮に映るかもしれない」(与党関係者)
昭和レトロブームに乗るチャンスは今しかない。
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立憲の若手・中堅ら18人でつくるグループ〈次なる国家ビジョン「インパクト立国へ」〉と題した政策提言を発表したものの、どうも歯切れが悪いのナゼだ? ●関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。