乳がんとウソをつき「貸して貸して詐欺」…28歳&31歳オンナ2人組の古典的犯行手口

公開日: 更新日:

 調べに対し、吉光容疑者は「クレジットカードをだまし取ったことに間違いありません」と容疑を認め、鞘佑容疑者は「状況が全く分かりません。被害者の名前を聞いたこともありません」と供述しているという。

 2人は同様の手口で別の男性からも現金をだまし取ったとして、昨年12月14日と今年1月3日にも詐欺容疑で逮捕されている。今回は3度目の逮捕だった。

■マッチングアプリで相手を物色

「昨年10月、同じようにマッチングアプリで知り合った別の男性に、『保険金を1年ほど滞納していて、お金が必要』とウソをつき、現金約435万円を銀行口座に振り込ませていた。他にも余罪がないか、調べている」(捜査事情通)

 ネット上では昨年春ごろから2人のものとみられる写真と実名とともに、被害を訴える投稿が相次いでいた。

<出会い系で出会った相手に、自身の境遇を騙り、病院の診療代を借りる 返済は、保険の見舞金と給料で即日返済と主張→のらりくらり、返済せず被害者多数。15万~中には100万超えの被害額も報告あり。元ぽっちゃり系キャバクラ勤務>

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇