国税職員「恩を仇」の卑劣行為…送り届けてくれた19歳女性にムラムラ→触り逃げで御用
女性は同日、「性犯罪110番」に通報し、被害を訴えた。網干署は防犯カメラなどの捜査から山本容疑者を特定。調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めている。
「現場はJRの駅の近くとはいえ、すでに終電もなくなり、女性はそんな時間帯に歩いている男を見て、『どないしたんやろ』と心配になったんや。周囲に誰もおらへん暗がりで、若い女性が見知らぬ男に声をかけて、同乗させるのは相当勇気がいるもんや。それでも男の身を案じてわざわざ自宅近くまで送り届けたのに、善意を踏みにじる行為としかいいようがない。女性はショックを受けている。男が酒に酔っていたかどうかは、これからの調べや」(捜査事情通)
■確定申告を担当
山本容疑者は2022年に明石税務署に着任。今回の逮捕を受け、13日、総務課付になった。
「それ以前は個人課税部門に所属していて、確定申告の相談や調査などの事務作業を行っていました」(大阪国税局広報広聴室担当者)
通りすがりの若い女性にそこまで親切にしてもらっておきながら、国税職員の立場にあるいい大人がムラムラを抑えきれずに触り逃げとは、呆れるしかない。