国税職員「恩を仇」の卑劣行為…送り届けてくれた19歳女性にムラムラ→触り逃げで御用
「恩を仇で返す」とはこのことだ。
自宅近くまで車で送り届けてくれた面識のない女性にわいせつな行為をしたとして、税務職員の男が逮捕された。
不同意わいせつの疑いで13日、兵庫県警網干署に逮捕されたのは、明石税務署の職員、山本義紀容疑者(55)。
1月24日午前1時過ぎ、山本容疑者は自宅近くの暗い夜道をとぼとぼと1人で歩いていた。そこへ知人宅に車で向かっていた女性(19)がたまたま通りがかった。背中を丸め、寒そうにしていた山本容疑者を見かけた女性は「道に迷っているのではないか」と心配になり、「どうしました? 大丈夫ですか」と声をかけた。山本容疑者が「自宅に帰るところです」と答えたため、女性は同じ方向だったことから「乗っていきますか。近くまで送っていきます」と言って車に乗せ、自宅近くまで送り届けた。
自宅付近に着き、車から降りようとした山本容疑者は信じられない行動に出た。どさくさに紛れて女性の体を触るなど、わいせつな行為に及んだのだ。女性は驚き、言葉を失ったが、山本容疑者は何事もなかったかのようにその場から立ち去り、どこかに姿をくらました。