中国人窃盗集団「ピンクパンダ」日本再上陸…東京の宝飾展で真珠のペンダント6本186万円被害

公開日: 更新日:

「手口は犯行を起こしてすぐに出国するヒットアンドアウェー方式。男女混成で犯行を起こすのもグループの特徴です。名前の由来は欧州の国際窃盗組織『ピンクパンサー』にちなんでフランス警察がつけたといわれています」(同前)

 旧ユーゴスラビア難民らを中心に構成されたピンクパンサーは数百人のメンバーがいるといわれている。世界各国の高級宝飾店などを狙い、その被害総額は400億円以上にものぼるという。日本でも04年3月に銀座の宝石店で国内史上最高被害額の35億円相当の宝石を盗んだことでも知られている(のちに犯人は逮捕)。

「男女混成や宝飾店を中心に狙うなど、ピンクパンサーとの類似性から中国人ということで“パンダ”の名前がつけられたと思われます。今回の事件の被害総額は1000万円にのぼるとみられ、警視庁は余罪と組織の全貌解明について捜査を進めています」(同前)

 パンダのように愛嬌を振りまくだけなら来日も大歓迎なのだが。

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