中4日登板で被弾…広島・マエケンに米球界の期待と不安
「マエダは、高校時代から痛いところがあっても我慢して投げてきたと聞く。細かい疲労の蓄積があるはず。今年は食事やトレーニングで体が少し大きくなり、肩に負担がかからない投げ方をするなど努力や工夫はしていると思うが、メジャーでの中4日登板をはじめとするハードな環境でのプレーは、日本以上に体に負担がかかる。メジャーに行くつもりなら早いほうがいい」
マエケンについてはこんな指摘もある。
「肩痛を抱えながらの投球では、腱を切るというのは大げさかもしれないが、一度力を入れて投げ、痛みをマヒさせてから投げる投手もいる。前田は頑張り屋だけに、同じ状況で投げているのかもしれない」(球界OB)
今オフのメジャー挑戦はない、という声もあるが、米球界としては「早くこっちに来てくれ!」というのが本音だろう。