来季も二軍でベンチなんて…巨人・小笠原にFA行使のススメ

公開日: 更新日:

「統一球の導入とともに打てなくなったけど、飛ぶボールになった今年は本塁打も放って復調の気配がある。過去の実績は申し分ない。もっと年俸が安くなるなら……」と言うパの球団幹部もいる。

巨人退団なら中日入りが濃厚だった。日本ハム時代に師匠と慕っていた落合さんがGMとして復帰。06年オフに日ハムからFAになった際も落合中日入りが確実とされていた。小笠原もそれを期待していたかもしれない」(前出の関係者)

<FAで勝負>

 ただ、球団主導によるトレードで話をまとめるべきとの声も一部にあるため、中日や小笠原の思惑通りに話が進むとは限らない。そこで仰天計画がささやかれている。小笠原に近い関係者が言う。

「FAです。現在の7000万円の年俸と40歳の年齢がネックではあるが、Cランクだから人的補償がないのが救い。そうすれば市場に出られるし、評価が高い落合中日や、興味を示しているパの球団が手を挙げる可能性はゼロではない」

 巨人に残っても立場は厳しい。二軍でもベンチを温める姿なんてファンは見たくないだろう。現役続行を決意したなら、40歳になった今が最後の勝負を決断する時だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出