韓国がイチャモン 日本代表新ユニホーム「3つの誤算」
日本代表が14年ブラジルW杯で着用する新ユニホームが11日、発表になった。
デザイン上の特徴は2点。背中から肩口にかけて蛍光色の一本線が入っており、輪になって円陣を組んだ際、上空から見ると「ひとつの円」になる。日本代表の強い結束力を表しているという。もうひとつが、左胸の日本サッカー協会のエンブレムを中心に放射線状に伸びた計11本のラインだ。
ところが、これが思わぬ波紋を呼ぶことになった。韓国の複数メディアが「第2次世界大戦で日本帝国主義が使用した戦犯旗・旭日旗に似ている」と噛みついてきたのである。
「今月初旬にスペインの某サイトが新デザインをスッパ抜いた。これに韓国メディアが《日帝戦犯旗を製作したのはドイツのメーカー。世界を恐怖に追い込んだ両当事者がパートナーになった。このユニホームがブラジルW杯に登場することをやめさせよう》と過剰反応した」(放送関係者)
メーカー側が意図したのは「円陣を組んだ選手11人が、各ポジションに勢いよく散らばっていくイメージ」という。どう考えてもイチャモンとしか思えないが、政治的な問題に飛び火しないように苦慮しているところだ。