ゴルフW杯の“不完全燃焼”で心配されるリオ五輪の不発

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 トッププロになるとメジャー4大会を中心に年間のスケジュールを組む。リオ五輪が8月開催になれば全米プロと日程がダブる可能性があり、五輪出場は見送るプロが続出してもおかしくないと見る関係者は多い。メジャー大会に勝てば、賞金が1億円を超えてスポンサーからのボーナスは同等支払われるといわれている。それだけのウマみがなければ金メダルには興味がわかないということだろう。

「W杯を見送った有力選手が多かったことから、五輪に出場したくない選手はもっと出てくるでしょう」(前出・吉川氏)

 1904年以来の五輪競技復活だが、トッププロ不在で見どころゼロになりそうだ。

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