坂本から「レギュラー剥奪」 原監督はホントにやるか、できるのか?
これは、先に名前を挙げた坂本を念頭に置いているともっぱら。これまでは、「枢軸」と表現する阿部ら、チームの主力の一角として特別扱いしていたが、今年も昨年のような成績なら容赦しないということなのだ。
ここ数年、原監督は「非情采配」を武器にしている。村田を試合途中で帰宅させ、打順を9番にまで落としたこともあった。
主砲の阿部に送りバントを命じることだってあるし、エースの内海だろうが、四回に代打を出して降板させる。それが渡辺球団会長に評価されてもいる。
原監督が言う「新たな勢い」をつけるため、非情采配に拍車が掛かることは必至。その標的が坂本なのだ。昨季は7番を経験。今季はバント指令はもちろん、不振なら8番降格、レギュラー剥奪だってなくはない。