「でも、シーズンが終わる頃には正捕手に大抜擢されているかもしれない」とは、某阪神OB。
「清水以外は35歳以上のロートルで年齢的にも下り坂。阪神に限らず、セの各球団は『打てる捕手』を使いたいと考えている。統一球が飛ぶボールになり、打撃重視の試合が増えた。セの公式戦では投手が打席に入るため、捕手が打てないと8、9番で打線が途切れ、得点力が落ちてしまう。強肩の梅野は打撃もいいというなら、先輩捕手を押しのけるかもしれない。巨人が強いのは、正捕手の阿部が主軸を打てることも大きい」
捕手としては173センチと体は小さいものの、大化けの可能性を秘めている。