巨人の期待の星が離脱した。昨9日、3年目左腕の今村信貴(19)が左肩痛を訴え、次の第3クールから二軍に降格することが決まった。
今村は8日のフリー打撃に登板して好投。原監督、川口投手総合コーチらの期待度ナンバーワンの若手左腕だった。
今季の先発ローテは、内海、菅野、杉内、新加入の大竹、セドンの5人はほぼ決まり。残り1枠あるかないかの6番手争いが激戦となっている。が、筆頭候補だった沢村は3日に右肩痛を発症して、現在二軍調整中。そして、この日は対抗馬の今村も姿を消した。
チーム周辺では、「呪われた6番手争い」などと囁かれ始めたが、こうなると今季に復活を期す昨年の開幕投手の宮国も心配になってくる。