5分談笑も…先発もマー君対決も見送りメッツ松坂の“心境”
メッツ・松坂大輔の先発復帰はならなかった。 チームは12日(日本時間13日)、サブウエーシリーズ第3戦(14日、シティフィールド)でマイナーから昇格するラファエル・モンテロを起用すると発表。先発5番手メヒアの配置転換で一時、松坂も先発候補に挙がっていたが、「いい仕事をしているから、救援のままにしておきたい」(アルダーソンGM)と、今後もリリーフとしてブルペン待機する。これで14日に先発する田中将大との投げ合いは実現しなくなった。
試合前の練習中に田中と対面した松坂。田中から挨拶されると、がっちりと握手を交わし、約5分間談笑したが、依然として先発復帰を希望しているだけに複雑な心境だったに違いない。
■黒田、6回4失点
なお、サブウエーシリーズ初戦に先発した黒田は6回を投げて2本塁打を含む7安打4失点。打線の援護にも恵まれて勝利投手の権利を持ったまま降板したが、リリーフ陣がリードを守れず3勝目はならなかった。
▽ニューヨーク
メッツ100 012 230―9
ヤンキース040 003 000―7