コートジ戦ザック采配に選手不信感 日本代表に“空中分解”危機
日本代表は日本時間17日午前3時35分からベースキャンプ地イトゥで練習を開始。ボール回しやメディカルボールを使った体幹トレーニングなどを行った。その間、ザッケローニは遠巻きに選手を眺めながら、コーチ陣とヒソヒソ話に終始していた。2戦目ギリシャに完敗したら――。その時点で日本代表は、空中分解である。
<現地16日の練習後に取材に応じた本田圭佑のコメント>
「自分の中で敗因はクリアになっている。自分のゴールが日本にブレーキをかけてしまったのかもしれない。日本人のいい部分が悪い方に出た。全てに対応しようとして自滅した。そこを二度と繰り返さないようにしたい。(今の心境は)ギリシャ戦のことしか頭にはない。状況的に後がないわけですけど、全然変わらない自信がある。可能性として(グループリーグ)敗退というのがあるかもしれないが、自分の頭の中にはそれはない。この追い込まれた状況を乗り越える力が代表にはある。自分たちの良さを出すことにもう一度集中していくべき。そこに取り組むべきだと思う」