コートジ戦ザック采配に選手不信感 日本代表に“空中分解”危機

公開日: 更新日:

 日本代表は日本時間17日午前3時35分からベースキャンプ地イトゥで練習を開始。ボール回しやメディカルボールを使った体幹トレーニングなどを行った。その間、ザッケローニは遠巻きに選手を眺めながら、コーチ陣とヒソヒソ話に終始していた。2戦目ギリシャに完敗したら――。その時点で日本代表は、空中分解である。

<現地16日の練習後に取材に応じた本田圭佑のコメント>

「自分の中で敗因はクリアになっている。自分のゴールが日本にブレーキをかけてしまったのかもしれない。日本人のいい部分が悪い方に出た。全てに対応しようとして自滅した。そこを二度と繰り返さないようにしたい。(今の心境は)ギリシャ戦のことしか頭にはない。状況的に後がないわけですけど、全然変わらない自信がある。可能性として(グループリーグ)敗退というのがあるかもしれないが、自分の頭の中にはそれはない。この追い込まれた状況を乗り越える力が代表にはある。自分たちの良さを出すことにもう一度集中していくべき。そこに取り組むべきだと思う」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…