コロンビアがGK交代 日本は06年ブラジル戦の“屈辱”再び
コロンビアは後半開始から司令塔のMFロドリゲスを投入すると同10分、コロンビアに2点目を決められる。同37分、MF本田がボールを奪われ、そこからコロンビアが電光石火のカウンターで3失点目を食らい万事休す。 終了間際にもゴールを奪われ、06年ドイツW杯でブラジル相手に喫したスコアと同じ1-4で大惨敗だ。
「コロンビアは後半40分にGKモンドラゴンを投入。43歳と3日でピッチに立ち、W杯最年長大会出場記録を更新しました。これではまるで、モンドラゴンの代表引退記念試合みたいなもの。日本にとって屈辱的なことですが、思い起こせば06年ドイツW杯ブラジル戦の後半37分、やはり1-4の状況で第3GKセニが、経験を積むために交代してきた。日本はW杯で2回、これ以上にない形で対戦相手になめられてしまいました」(サッカーライター・平野史氏)
ブラジル戦後、日本のGK川口は、「親善試合ならまだしも、W杯でGKが試合中に代わるとは……」と憤っていた。
ザック・ジャパンは、歴史的大惨敗でブラジルW杯から姿を消した。