マリナーズ・岩隈久志(33)が2年連続2ケタ勝利に王手をかけた。
29日(日本時間30日)のインディアンス戦に登板。7回を6安打2失点で9勝目(5敗)をマークした。
後半戦はリーグトップのチーム本塁打(14)を放っている好調なインディアンス打線を多彩な変化球で手玉に取った。五回には連打を浴びたが、2点で切り抜けた。七回にも1死から長打でピンチを背負ったが、下位打線を封じてつけ入る隙を与えない。
一回は2死から3番ブラントリーに四球を与え、連続無四球は5試合(計36回3分の1)で途切れたものの、依然として安定感は抜群だ。