初打席で強烈安打 西武高卒新人・森友哉は態度も“超ド級”

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■「緊張? そんなんないっすよ」

 態度も超ド級。高校時代から1学年上の藤浪(阪神)らと甲子園で結果を残しているからか、緊張することがあまりないという。一軍合流初日も「リラックスできてます」と大勢の報道陣を前に淡々と話すと、出場機会のなかった27日の試合後も、「緊張? そんなんないっすよ」と言い放っていた。

「リードがとにかく強気です。新人は普通、他球団の選手にも気を使うけど、森は遠慮なく内角のボールをどんどん要求してくる。たいしたもんです」とは、二軍でバッテリーを組んだ中継ぎの武隈。同じくリリーフの中郷(29)もこう言う。

「普段は周囲にペコペコしているんです。でも、いざ試合に入るとベテランのような落ち着き。マウンドに来るときも、まるで(自分より)先輩のようです。研究熱心でミーティングではメモを欠かさない。試合中のサイン出しにも一切迷いがない。『オレに任せろ!』っていう感じで先輩投手を引っ張る。森のサインにクビを振ったことはほとんどなかったですね(笑い)」

 別の選手によれば、「慣れると先輩でもタメ口。いずれガツンとやられるかもしれない」という同僚の声もあるが、生意気なくらいがプロではちょうどいい。

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