“不動”の2位走るオリックス ベテラン平野が語る好調の理由

公開日: 更新日:

「各ポジションの選手同士の競争です。昨年までは、ひとりが離脱するとその穴埋めがなかなかできず、そのままズルズルといくことがありました。でも、今年は若手選手が成長して各ポジションの競争が激しくなり、どのポジションも高いレベルでのレギュラー争いをしている。例えば、エースの金子(現在9勝4敗、防御率1・78)にライバル心を燃やして西(12勝5敗、2・81)が開幕から勝ち続けたのも、そういう効果だと思います。それに、ひとり欠けても、すぐにその穴を誰かが埋める。日本人だけじゃなく、外国人選手もそういう意識を持って激しい争いをしている。確固たるレギュラーは(首位打者の)糸井ぐらいです。だから、大敗もしないし、大きな連敗もしないわけです」

■「ミスが出ても責めない」

――チームがそんな感じになったのは、いつ頃からですか?

「開幕からずっとそんな感じできてます。僕ももうベテランですし、開幕の頃に首脳陣から『チームを引っ張ってくれ』と言われ、そういう空気、ムードをつくろうと思っていましたから」

――平野選手が具体的に何か言っていることはあるのですか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出